動画編集未経験から動画編集の仕事ができるのかなと考えることありますよね。
簡単にインスタなどのスマホの編集ソフトで動画編集したりするけど、これが仕事になったらいいな、在宅で仕事になったらいいですよね。
今回は、未経験から動画編集の仕事をしていく方法についてお伝えします。
動画編集の仕事は未経験可能!ただし条件あり!
結論、未経験でも動画編集の仕事をしていくことは可能です。具体的に紹介をしていきます。
未経験で可能な仕事内容は簡単な仕事
未経験での可能な仕事は簡単なものが多いです。また、編集からちょっとずれた仕事になったりします。
動画編集の場合
大まかなカットや文字起こしなどの仕事です。こちらは、デザイン性などが求められるわけではなく、作業ベースの仕事になるので未経験OKになっている場合が多いです。
また、切り抜きなどの場合も、そこまでデザイン性が問われないため、未経験OKの仕事も多くあります。最初は低時給になってしまいますが、ここでしっかりアピールできれば継続案件になることもあります。トライアルから始まることが多いので、初回の案件はかなり単価低めになってしまいます。
最近だと、縦型動画の仕事も増えてきました。インスタのリール動画だと、質よりも投稿本数重視でみる企業も多いため、ここら辺も未経験として狙い目です。
動画に関わる編集以外の仕事
動画編集ではありませんが、動画系の仕事で未経験可能な仕事も多数あります。簡単にいうと、AD(アシスタントディレクター)のような仕事です。
現場で小道具を用意したり、撮影機材を運んだりなどします。こちらは在宅ではなく、現場にいく必要があります。そこでは楽な仕事ではなく、体力も結構必要になります。それでも、仕事として働きながら、動画制作の現場に携わりたい人はありだと思います。
意外と現場で器用に動ける人は少ないので、しっかり動ければ仕事はたくさんもらえます。大きい現場だと雑用になりますが、スタッフが少ない現場の場合はサブカメラの設定なども行ったり、演者の人に指示したり、盛り上げたりします。
コミュニケーション能力のある現場スタッフは非常に少ないので、どの制作会社も足りてない印象です。私も撮影の仕事をしていますが、アシスタントの人を常に探しています。
業務委託で在宅ワークの仕事が多く、正社員の仕事は少ない理由
動画編集の仕事は、正社員より業務委託の数が多いです。特に未経験の場合は、ほとんどが業務委託ですね。逆に正社員の求人は職務経験3年以上の求人が多いです。
正社員の人はどんなスキルセットの人かわかりますでしょうか?比較的、ディレクション業務まで可能な人が正社員にいます。
動画編集だけであれば、業務委託の人へ依頼で問題ないので、正社員がディレクション、業務委託が動画編集といった業界構造があります。
もちろん、正社員の人が編集をしないという意味ではありません。
動画編集用のパソコンがないと仕事はできない
動画編集の仕事を未経験の人でも準備しないといけないものが動画編集用のパソコンです。前述で、業務委託が多いとお伝えしましたが、業務委託の場合はご自身でパソコンを用意いただく必要がある場合が多いです。では、どのようなパソコンが適しているかお伝えしましょう。
MacかWindowsかは使い慣れた方でOK
macかWindowsかどちらにすればいいのかについて深堀っていきます。
結論から言いますとどちらでも問題ありません。パソコンの操作になれている方で構いません。
慣れている方がなく、どうしたらいいのーっていう方はMacがいいんじゃないかなと思っています。mac選んでいる人の多くがかっこいいからって人は多いです。
テンションが上がれば動画編集も捗るのでテンション上がる方を選んでOKです。
値引き品であったり型落ち品を狙うならWindowsの方が良いです。
基本的に同等のスペックならウインドウズの方が少し安くなっています。
必要なスペックはメモリ16GB以上
CPU Corei7 or M1以上
メモリ16GB以上
こちらのパソコンを用意してくれたら動画編集可能です。
CPU
まずCPUってなに?って話ですが、脳みそで、PCの中核です。
パソコンの演算や制御の中心となるデバイスです。頭の良さになってくるので、人間で言うと大人か子供かくらい違います。
メモリ
次はメモリです。机の大きさでよく例えられて、同時に作業できる量ですね。
Premiere Proいじりながら動画再生するとか、スラックを開くとかどのくらいマルチタスクできるかです。
これが16GB以上がおすすめです。
一応8GBのパソコンでもやったことあるのですが、Premiere Pro自体をダウンロードして動かすことはできました。
ただ、他の作業はできなくなってしまったので、やはりおすすめはできませんが、今持っているパソコンが8GBの場合は一度そのパソコンで動画編集してみても良いかなと思います。
この2つをしっかり抑えていれば、動画編集用のパソコンとしては問題ないです。
補足としてそれ以外のスペックについてもお伝えします。
GPU
まずはGPUについてです。こちらは画像を処理する動画の書き出しについてです。性能が高ければ書き出し速度が速いです。動画編集は当たり前ですが、編集の原本のファイルではなく、書き出してクライアントに納品したり、SNSにアップロードします。
その書き出す速度が遅いと、他の作業ができなかったり、納期ギリギリの時に困ったりします、、、ただ、GPUはCPUに比べて性能が高い場合が多いので、そこまで気にしなくても構いません。
容量
続いては、容量についてです。これは保存しておける量ですね。
メモリが作業できる机の大きさだとしたら、容量は本棚の大きさですかね。
Macだと256,512GB,1TBという形で増えていきます。動画の容量の相場をお伝えすると10分で10GBくらい使います。
大体1案件で、一回撮影で2時間あったらすでに120GBくらいいくんですね。ということは、最初から外付けのファイルを買わないといけません。
そのためもともと内臓されている容量は、増やさなくてもいいかもしれません。実体験上、もちろんあった方がよいのですが、256GBでもいいかなと思っています。
私は、プロジェクトごとに外付けファイルを用意してます。外付けで買った方が断然お得です。
例えばMacのパソコンで純粋にカスタマイズすると516GBの場合28,000円プラスになりますが、外付けで買う場合だと5000〜1万円くらいで購入できます。
金額の差でいうと2万円以上なのですね。付けの中での価格の差は、HDDかSSDかで変わります。
SSDの特徴
- 読み込み速度が早い
- 衝撃があったときに壊れづらい
- おしゃれなスティック型もある
こちらもこだわりがなければ、まずはHDDからでもよいかなと思います。
モニターについて
つぎは、続いてモニターサイズについてです。大きい方がもちろんいいですよね。
よく出回っているパソコンサイズだと13インチに多いです。15インチとかだと画面が大きくなるので、動画編集する時に、編集画面も大きくなるので編集はしやすいです。
動画編集の画面はパネルが多いので広いと編集しやすいです。ただ、こちらも外付けのディスプレイモニターで代用できます。
フルHDで24インチで大体1万円ぐらいでも購入可能です。4Kとかだと4万円くらいになります。
どちらにしても拡張モニターの購入をおすすめしたいので、モニターサイズには課金しなくてもいいかもしれません。
なぜモニターが必要かについてですが、なにかを参考にしながら作業を進められます。例えば動画編集だと、参考動画を見ながら動画編集をしたりします。
そのときに、パソコンで参考動画をみて、拡張モニターで動画編集をすることと効率UPになります。モニターを使うことによって生産性が上がるという研究もあります。また、解像度についてですが、動画編集をする場合は基本的には4Kをおすすめします。
現在はiphoneでも4K撮影ができるようになっているため、撮影したそのままの画質でモニターでも見れるようになっていた方が良いかなと思います。
必要なソフトはPremiere Pro
動画編集に必要なソフトはPremiere Proです。動画編集をするということだけで言うとたくさんソフトはありますが、動画編集の仕事を受注する場合は、Premiere Proを用意してください。
クラウドソーシングサイトでは、Premiere Proの案件がほとんどですし、求人サイトをみてもPremiere Proの職務経験3年以上と記載されている場合が多いです。
レベルの高い動画編集ができれば、高時給で仕事が受けられる!
当たり前ですが、レベルの高い動画編集ができるようになれば高単価高時給の動画編集の仕事を受注することができます。
レベルの高い動画編集とはどんなものか?そのためにはどうしたら良いかをお伝えします。
未経験に見えてしまう動画編集
レベルが高いのが大事ですが、どちらかと言うと未経験や初心者に思われないことが大事です。未経験に見えてる編集をする人は多くいるので、未経験に見られないだけで十分単価UPは見込めます。
自己満足な動画編集をしてしまう。
初心者の中には、凝った編集が良い編集だと思い込んでしまう方もいます。しかし、見た目だけにこだわるのは危険です。良い編集とは、意味を持たせることが重要です。他の成功した動画を参考にしながら、何が良い動画なのかを学びましょう。無駄なエフェクトやフィルターの乱用は避けるべきです。
必要な箇所にしっかり使うべきです。LPやHPでも言えることなのですが、実はおしゃれなに見えるデザインよりも単調なデザインの方が結果がよかったりすることもあります。
よくわからないグラデーションをたくさん使うのもあるあるのミスですね。
トンマナが揃っていない。
動画には一貫性が求められます。動画だけでなく、企業ブランドやHPなどにも言えます。
毎回動画ごとに、テイストが全然違ったり、秒数ごとにテイストが違いすぎると視聴者は混乱します。そうすると話が入ってこなくて離脱になるんですね。
具体的には、フォントの選択やスタイルの統一、適切な位置への配置などに注意。
複数人で編集を進める場合は、編集の指示書などを作成、それを守って進めないと大変なことになります。
音の違和感がある。
動画編集では、音声の扱いも重要です。効果音やBGMの音量が適切でなかったり、うるさすぎたり、意味のない箇所での効果音の使用は避けましょう。
また、複数の演者が出演している場合は、声の大きさを統一するために調整が必要です。ノイズ除去も忘れずに行いましょう。
男女の場合は声の高さにも気をつけてください。それと、咳や笑い声なども注意が必要です。そこだけ音が大きくなったりすると視聴者からすると不快に感じます。
フリー素材を上手に活用しましょう。
フリー素材は、動画編集において非常に有用です。適切に使うことで、視聴者に伝わりやすい映像を作り出すことができます。
ちゃんとイメージにあったフリー素材の選定が大事。これがまちがっていると逆効果です。
画像の印象で、チープな感じや高級感もでます。
あとは、静止画のフリー素材ではなく、動画のフリー素材も使えるようになると、単調な動
画ではなくなり、視聴維持率に繋がります。
過剰な使用や不適切な配置は、アマチュアっぽい印象を与えてしまいます。上手に素材を活用するテクニックを学んで、プロの仕上がりを目指しましょう。
未経験からスキルを習得することで高単価な案件が取れる
未経験でも十分仕事は可能ですが、初心者に見られない編集を行うことで、高単価な仕事も行うことができます。そのためにはスキルを身につけることが必要です。
どのようにスキルを身につけたら良いか、独学の場合とスクールに通う場合で分けて説明していきます。
独学でスキルを身につける
ではまずは独学で動画編集のスキルアップする方法メリットとデメリット・独学が向いている人についてご紹介しましょう。
まず方法だとYouTubeに無料講座があります。Premiere Pro完全解説講座のような動画があるのでそういった動画で、これでPremiere Proの基礎的なところまでは無料でスキルアップできます。
基礎的な操作方法を学び、完全な指示書があって、作業する系の仕事は可能です。
スマホで簡単な動画編集をできる人は多くいますが、Premiere Proを使って動画編集の基礎的な部分ができる人は多くはないので、これだけでも十分仕事に繋がりやすくなります。
ただ、Premiere Proはわからないところやエラーが出た時に、なかなか進まず一個の作業が止まってしまうと次の作業も進まず、仕事が終わらない場合もあります。
わからないことがあった時に、自己解決できる人は問題ありませんが、そこで止まってしまう人はおすすめできないかもしれません。
また、Premiere Proの操作方法は調べたら出てくることも多いですが、その分情報量が多すぎて混乱することもあります。
一つの演出にも複数の操作方法があるので、学習計画を立てるのもやや難しいかもしれません。
また、動画編集の仕事は、たくさんありますが、どの案件を選ぶべきか、どのように継続して単価UPできるように進めるべきかなどは、動画編集の力とは別の能力になります。
ここら辺の部分が不安な場合は、少しおすすめできないです。一方、時間がたくさん余っていて、焦らず自分のペースでやりたい学生などは、独学で進めても良いかもしれません。
スクールでスキルを身につける
次は、スクールでスキルを身につける場合についてです。スクールに通うと費用はかかってしまいますが、高単価な案件の獲得や効率の良い学習をすることができます。
そうすれば、結果独学より稼げる状態を作ることも可能なのです。スクールの選び方やおすすめランキングは別記事に載せていますので、こちらをご確認ください。
いかがでしたでしょうか??
動画編集未経験からでも仕事は十分可能ですので、ぜひ挑戦して見てください
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